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国立大学2次試験迫る!

2019/02/23

「一教科目で失敗したので、今から帰ってもいいですか?」

こんなふざけた考えを持つ受験生がいたそうです。

一応理由は次のようなものでした。

「例年以上に問題が難しく、手がまったく出ない問題があった。きっと不合格になるだろう。

でも、後期試験がまだあるので、さっさと帰って、後期の試験に向けて準備をしたほうが良い。」

ということだそうです。

 

何という屁理屈。

ここまで自分勝手に物事を考えられれば、

驚きと共に恐ろしさも感じてしまいます。

「客観的」という言葉を、おそらくこのような受験生は知らないのでしょう。

 

本当に一体、何を考えているのでしょうか?

上手くいかなければ、すぐにあきらめる。

いかにもゲーム感覚で、

「さあ、もう一度やり直し」

と、途中でリセットする癖でもついているのでしょうか?

 

受験はゲームとは違います

最後の最後まで、合格を勝ち取ってやろうとする気力が何よりも重要視されるのです。

一体、今まで何のために頑張ってきたのですか?

 

入試は、わずか数点の差で合否が分かれます。

その合否を分けるのは、数多くの受験生を見てきましたが、

おそらく学力ではありません

絶対に合格してやろうという気力、執念です

特に、上手くいかなかったときほど、合格への気力、執念が試されているのです。

 

どんなに途中で問題が解けなくてもあきらめず、

どんなに途中で問題がスラスラ解けても満足せず、

最後の試験科目の終了の合図が聞こえるまで、

目の前の問題に全力で集中し、

一点でも多くもぎ取ってやろうとする貪欲なまでの合格への執念が、

何よりも大切で崇高な存在なのです。

 

学力だけでなく、気力も体力も備えた受験生が合格を掴み取るのです。

特に逆転合格はこのような力なくして成し遂げることはできません

 

どんなに思うように行かなくても、

悔いを残さず人事を尽くす。

きっと受験の神様は見ていてくれると思います。

 

自分を信じて最後まで愚直なまでに今までの勉強の成果を発揮してください。

自分勝手な妄想的屁理屈で自分の間違った行動を正当化する情けない人に陥らず、

客観的に自分を見つめ、冷静にしてかつ大胆に受験をやり抜きましょう。

 

 

「もうダメだ」と思った次の瞬間に

「もう一歩!」と踏ん張る「耐える精神力」が、

何者にも負けない、打ち勝つ力を養う。

(大鵬 第48代横綱)

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