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最後の受験が終わるまで!

2019/02/08

私立大学の合格発表が本格的に始まってきました。

合格通知を手にして喜んだり、

不合格であることを知って、落ち込んだりと、

平常心を保ち続けることが、とても難しい時期になってきました。

 

確かにこの時期、まったく心を動かさないのは難しいとしても、

だからと言って、喜びすぎたり、落ち込みすぎたりすることは、

大問題なのです。

 

なぜなら、合格発表の結果よりも、

まだ残っている次の受験に向けての準備の方が大切だからです。

もし、まだ残っている受験前日に、合格発表がある場合は、

あえて合格発表は受験が終わるまで見ないようにすることも、

残された受験に全力を注ぐためには、必要なことかもしれません。

(受験が終わってから合格発表を確認しても結果は変わらないのだから…)

 

また、結果が思わしくなかったとしても、

受験が残っているということは、

まだ大学に合格するチャンスがあるということです。

ならば諦めることなく、

全力を尽くせるように、準備をしなければなりません。

 

1回しか受験をしないという人は珍しいので、

合格・不合格の結果にとらわれることなく、

次に備えて淡々と勉強に取り組むことは、

どの受験生にとっても重要なテーマなのです。

 

合格をきっかけとして、

その勢いで次々と合格を勝ち取る受験生もいれば、

合格したことに油断して、

それ以降、真剣に勉強に取り組まなくなる受験生もいます。

 

不合格になったことに奮起して、

大逆転合格を手にする受験生もいれば、

不合格に落ち込み、

勉強が手につかなくなる受験生もいます。

 

このように、合格発表の時は、

大きなターニングポイントになる事があります。

 

この重要な時期を乗り越えるポイントは、

合格しても油断せず、不合格であってもあきらめないことです。

 

以前、次のような話を聞いたことがあります。

関西学院大学に不合格になった受験生が、

第一志望の大阪大学に大逆転合格を果たしたという話です。

 

その理由は数学にあったそうです。

受験していた関西学院大学で出題された数学の問題が、

そのまま大阪大学でも出題されたということです。

関西学院大学を受験したときは解けなかった問題を、

その受験後、しっかりと復習していたことにより、

大阪大学受験の時には、見事に完答できたそうです。

 

その受験生は、

「関西学院大学で失敗したときは、とても悔しく悲しかった。

でも、まだチャンスは残っている。

だから必死に復習し、準備を継続させた。

あの最後の粘りのおかげで、合格できたと思っています。」

と大逆転合格を振り返っていたそうです。

 

受験生の皆さん、

途中結果がどのように出ようとも、

まだ受験が残っているのであれば、

最後まであきらめず、

最後まで油断せず、

一日一日をより一層充実させ、

最後の受験で合格を手にしてください

 

最後に笑う者が、最もよく笑う者である。

 

 

 

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