いつ頑張るのですか?
2016/05/01
大学受験は競争倍率が1.0倍を超えると、そこに他の受験生との戦いが生じます。
国立大学やMARCH、早慶上理、関関同立などの一流大学は、やはり人気があるため、競争倍率も高くなり、熾烈な戦いが待っています。
なのに、実にのんびりと今を過ごしている受験生がいます。
そして、「そのうち頑張ろう」と永遠に訪れない「そのうち」を待っているのです。
このような甘い考えを持つ者に、「良い受験」など望めません。
人は何かを得ようとするなら、何かを失う覚悟が必要です。
合格を得たければ、楽しみの時間を犠牲にするのは当たり前なのです。
しかし、甘い受験生は、楽をしながら、合格も手にしようと妄想を巡らせているのです。
塾での正規指導内容は最低限のものであり、真剣に合格を目指すならば、当然それ以上の学習を自分に課していくはずです。
1日1日、少しずつ学習時間を減らし、与えられた課題も消化しないような姿勢では情けなさ過ぎます。
自分に都合よくルールを変更してはいけません。
自分に都合の良いルールなど一部の支配者層以外には存在しません。
与えられたルールの中で、いかに最大限、自分の能力を引き出すことができるようになるかが重要なのです。
スポーツ選手たちも、与えられたルールの範囲内で競っているのです。
受験生の皆さん、「今頑張らずにいつ頑張るのですか?」
受験勉強はもう真只中ですよ。
受験が目前に近づいて来た時に、「もう少し勉強する時間が欲しい」などと、決して口にしないでください。
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学習支援塾「羅針盤」
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