ルールはなぜある?
2024/02/18
人は多少なりとも自分本位の存在です。
しかし、人は人の中で生きなければ人にはなれません。
そのため人の集まりである様々な社会集団が形成されます。
この社会集団を維持するために必要なものが「ルール」でっす。
人々が自分の好き勝手に行動すれば
そこには必ず摩擦(争い)が生じるので。
その解決のためにルールを活用するのです。
従って様々なルールは円滑に社会集団を維持するために作られたものであり
決して人々を害することを目的にしたものではありません。
本体、憲法や法律は権力者の横暴から人々を保護するために制定されたものです。
学習支援塾でも生徒の自主性を重んじつつ
最低限のルールを決めています。
ルールを守ってもらうことによって成績の向上を図るのです。
その最低限のルールとは
(1)授業には遅刻・欠席をしない。遅刻・欠席する場合はあらかじめメールにて連絡を入れる。
(2)週に1日以上自習に来て問題演習を行う。
(3)定期テスト1週間前からは毎日塾に来てテスト準備を行う。
などです。
もちろん杓子定規にルールを押し付けるつもりはありませんので、
不都合が生じた場合には相談しながら解決を目指しています。
保護者の皆さん
家庭にも子供を守るためにルールがあることでしょう。
ルールを破ることが美徳のように語られていますが
まずルールを守り、その上で改善しなければならないと思います。
初めからルールを無視する姿は
ただの荒くれ者の姿ではないでしょうか・
このことを踏まえ生徒の皆さんもよく考えて行動していきましょう。
「ルールを知っていて自由なのdと、ルールを知らなくて自由なのとでは、自由さが違う」
(秋元康)