福岡市西区の塾より「変化は恐くない」
2020/04/21
周囲から見ると、
「よくもまあ飽きもせず、毎日同じことをして」
と呆れられることがあります。
ゲーム・音楽・ラインなど、
毎日毎日、同じことに明け暮れる生徒は少なくないことでしょう。
実はこのような場合、
無意識の内に「日常生活の変化を恐れている」のです。
慣れ親しんでいる日々同じように繰り返される今の生活パターンを、
変えることを恐れ、悪いことと分かっていながら、
安定した安らぎのある無変化の日常を守ろうとしているのです。
受験生であれば趣味や遊びを控えて、
学習時間を確保しなければならないと理解しているのに、
「楽な今の生活」を変えたくないのです。
しかし恐れることはありません。
人間には「変革適応能力」が備わっているのです。
この力で人類は今まで生き延びてきたのです。
「携帯がないとムリ」
と思っていた生徒が一念発起して、
親に携帯を預け、勉強に取り組むと、
2・3日で携帯のない生活に慣れてしまうものです。
「三日坊主」とは三日経つと、
その変化に慣れてしまうことを表している言葉なのです。
受験に合格する生徒は、合格の妨げになると気づいたときには、
たとえそのことが今の日常に溶け込んでいたとしても、
合格のためにためらわず排除していくのです。
受験に合格する生徒は苦しくても、
自分の悪しき生活を変えることをためらいません。
生徒の皆さん、
自分の持つ「変革適応能力」を信じて、
合格に近づく日常生活に変えていきましょう。
変化は人生の法則だ。
過去または現在しか見ない人は
確実に未来を見失う。
(ジョン・F・ケネディ アメリカの第35代大統領)