これからの塾の役割
2019/11/19
好学出版のウィズディに、
恐ろしい未来予想が記述されていました。
今も本屋に並んでいる「AI VS 教科書が読めない子どもたち」を書いた数学者の新井紀子氏率いたプロジェクトが、
AIは現在の日本の大学の学部・学科のうち8割に合格できる力があることを証明したそうです。
ただ大学の8割にAIが合格するだけなら、
「ふーん。すごいね。」
で済みそうなのですが、
恐ろしいことに、大学の上位2割で学んだ人以外の仕事は、
AIに取って替わられる可能性があるということです。
つまり、今後AIが成長すると、
ごく少数の、高レベルの能力を持った人々に仕事と富が集中してしまうのです。
なんとも大変な時代になりそうです。
しかし、そのような厳しい社会であっても、活躍するために、
AIの出来ない「問題発見能力」を身につければ、
きっと乗り切ることができるでしょう。
何事においても受動的に取り組むのではなく、
自らが積極的に思考・行動し、
目の前の様々な問題を見つけ出し、
その解決にAIを活用していく力を身につけていくのです。
まさに、学生時代において、
「思考力・判断力・表現力」を育てる学習が、
今必要となっているのです。
学習支援塾においても今まで通り、
「目の前の学校に合格すればいい」
という安易な考えを否定し続け、
「上位2割」の高校・大学へ進学できるように、
生徒指導に力を入れていきたいと考えています。
まずは生徒の皆さん、
現状を正確に見定め、
自分自身で自分のやる気を高め、
目標に向かって前進して行ってください。
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学習支援塾「羅針盤」
http://shien-z.com
TEL:090-2960-7905
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