授業中の姿勢や提出物などによって、まだ内申点は動くのです。

決して授業中に居眠り、私語、手遊び、内職などしないでください。

みなさんが想像する以上に教壇からは生徒の動きが見えています。

ただ、見えたことをすぐに表現する先生とそうでない先生がいるだけです。

すぐに注意をしないからといって気づいていない訳ではありません。

言わないだけなのです。

そのような先生は職員室に戻ってから、きちんと評価はしているのです。

 

公立高校受験にとって大切な内申書。

悔いの残らないように真剣に取り組んでください。

 

そして、いよいよ入試本番の力を高める時期が来ました。

いくら内申点が良くても、合格最低点を下回れば合格することはできません。

本番で1点でも多く点数を取るために、

まず「苦手科目の克服」をしてください。

 

多くの場合、苦手科目は今までの学習時間の積み重ねが足りないことが原因と考えられます。

何となく好きでないから、勉強が後回しになり絶対的な学習量が足りていないのです。

 

そこでお勧めなのは今から1か月間～1か月半、

（それ以上は時間的に戦略的に厳しくなります）

毎日30分以上苦手科目を勉強してください。

大切なことは「毎日」することです。

決して1日でもやらない日を作ってないけません。

 

そのためには健康管理も重要です。

いくらやる気があっても熱が39度以上あったのでは、

さすがに勉強になりません。

手洗い・うがいを欠かさず、

ちょっと調子がおかしいかなと思ったら、

すぐに薬を飲みましょう。

自分は大丈夫と思っている人ほど、

大切な時期に不思議と寝込んでしまいます。

 

苦手科目を克服するために何をすればよいのかは、

授業中に説明していくので、

しっかりと聞いておいてください。

 

生徒の皆さん、

苦手を克服して大いに前進していきましょう。