頼まれたことは、必ずやりきる
2018/06/15
私は常々、受験勉強で得た知識そのものは、
将来生徒諸君が、社会で働くうえで、
直結して役立つことはほとんどないと思っています。
しかし、受験に成功するための日々の取り組みは、
大いに役立つものと確信しています。
「入社1年目の教科書」の中で、
著者が成長を加速させた3原則を紹介されています。
その1つに「頼まれたことは、必ずやりきる」というものがありました。
学習支援塾では、受験に向けて必要な教材を生徒に与えています。
これは会社組織で言うところの「与えた仕事」「頼んだ仕事」と同じものです。
この教材になかなか取り組まないということは、
企業において頼まれた仕事を、自分の判断でやらないのと同じことです。
もし、企業において督促しないと仕事に手を付けない人がいたとしたら、
いくら優秀な成績で入社してきた人であっても、
上司はそのような人を、以後、信頼することはないでしょう。
当然、企業内での評価も下がってしまいます。
「学校の宿題があるので」
「あっ、後からしようと思っていました」
などと言って、自分で優先順位を勝手につけていると、
そのことがクセ(習慣)となり、
悪気なく頼まれた仕事をのんびりとこなす人になってしまうのではないでしょうか。
とても損なことです。
生徒の皆さん、教材を与える側には「受験で成功させる」という理由があるのです。
ムリ・ムダ・ムラのある課題は出しません。
ぜひ、一つ一つの教材に心を込めて、これからも取り組んでください。
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学習支援塾「羅針盤」
http://shien-z.com
TEL:090-2960-7905
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