大学入学共通テスト 英語
2017/07/14
2020年度から実施される「大学入学共通テスト」の実施方針として、
英語は23年度までは従来のマークシート方式試験と民間試験の併存が
文部科学省から公表されました。
共通テストの最初の受験生となる現在の中学3年生は、
併存する試験の違いによる評価や受験機会の公平性に不安を感じていることでしょう。
また、学校側も民間試験対策による受験生の負担増を心配しているみたいです。
実際、中学3年生の中には英語の試験が4技能(読む・聞く・話す・書く)になるので、
今までの学習では薄かった「話す」・「書く」に力を入れないといけないと考えている生徒もいるようです。
このように高い意識を持つことは、とても大切なことです。
「備えあれば憂いなし」でしょう。
しかし、やみくもに試験対策として、基礎も身についていないのに、
あれやこれやと色々な学習に手を出し、対策を練るのは考えものです。
例えば、野球において、素振りやトスバッティングもろくに出来ないのに、
相手チームの投手の攻略法を考えるのはおかしなことでしょう。
まずはきちんとした素振・トスバッティングができるようになってから、
次のステップへと進むべきです。
ですから、中学3年生以下の生徒の皆さんは、
焦らずに、現在学習していることを完全に身につけてください。
今後の飛躍のための基礎となる英単語・英熟語・英文法を地道に覚えていきましょう。
「千里の道も一歩から」
過剰な情報に惑わされることなく、
常に足元を見据えることを忘れないようにしてください。
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