成績資料の見方
2017/06/22
中学1年生の保護者の皆様、初めてのフクト公開実力テスト会の結果が返却されてきました。
そこで「成績資料」を見るポイントをお伝えしたいと思いますので参考にしてください。
1 「得点」ではなく「Fスコア」が大切です。
「Fスコア」とは世間一般で言われる「偏差値」と同じもので、フクト公開実力テスト会に参加した受験生の平均点を50として表しています。
教科間には難易度の差がありますので、「得点」で比べるのではなく、「Fスコア」で得意科目や苦手科目を把握してください。
2 苦手単元を把握しましょう。
中央の「得点率グラフ」の短い単元が出来ていない単元を表しています。
まずは最もグラフが短い単元の復習が先決となります。
特に英語・数学は積み重ね科目なので、最初で躓くと、以後ずっと不振になります。
※英語・数学以外の教科に関しましても、中間・期末テスト対策を中心にして指導していきます。
3 合格可能性を気にし過ぎないようにしてください。
中学1年生の合格判定は、あまり重要ではありません。
毎年、中学3年生になった後でも、「Fスコア」が10前後伸び、合格可能性の判定が2ランクアップする例も、学習支援塾では少なくありませんでした。
今は、「合格可能性」より今後の学習の指針を得ることに着目してください。
4 ミスが多いタイプは要注意です。
「成績資料」の裏面、左下に「学力の分析」という項目があります。
この欄に「偏差値は〇上がって」と書かれていて、その数字が2以上の場合は、かなりミスの多いタイプと言えます。
日頃からいかにミスをなくすことが出来るかを考えるクセをつけさせましょう。
受験は「自分との戦い」であり「ミスとの戦い」でもあるのです。
※何か気になる点などがございましたら、お気軽にご連絡ください。
学習支援塾では「いかに受験を成功させるか」を考え、お子様の一人一人の状況・時期に応じた指導をしてまいります。
今後とも、ご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
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学習支援塾「羅針盤」
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TEL:090-2960-7905
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