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親が与える学習環境

2016/06/13

「うちの子はどうしてこうもだらしないのかしら?私の育て方が間違っていたのかしら?」と嘆かれるお母さん方は少なくないと思います。

しかし、『言ってはいけない 残酷すぎる真実』によれば、子どもの性格や社会的態度にはほとんど家庭環境(親の関わり)は影響しないそうです。

つまり、子どもがだらしないのは、子育ての仕方に問題があるのではなく、遺伝的に、いやそれよりも家庭以外での環境(子どもの場合は特に友達関係)によってもたらされているそうです。

 

さらに、学業成績に関しては、家庭環境から17%、遺伝率から55%で家庭以外での環境から29%の影響を受けているそうです。(このようなデータはもちろん平均的なものであり、個人差はかなりあると思われます)

ここでも決して家庭環境の割合は大きくありません。

ならば、学習における親の役割はどこにあるかというと、「子どもをどのような集団に属させるか?!」という選択にあります。

子どもが将来幸せになれるような素養を身につけるために、必要な集団を見つけ、所属させなければなりません。

子どもに任せていると、多くの場合、友達との微妙な関係によって左右されてしまいます。

もちろん、それが正しい選択であれば問題はないのですが、子どもはただ友達集団の中で孤立したくないという無意識の恐怖に反応し、将来の目標を見失うような選択をすることもあります。

そのような時に、例え嫌がられても、子どもの前に立ちはだかる壁となり、良い方向へと導いていかなければなりません。

親が与える環境が子どもの人生に大きな影響を与えることを忘れないようにしましょう。

 

 

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