解き散らかしはダメ!
2016/02/22
時間を決めて何かの課題を与えると、人の2倍ぐらいのスピードで消化していく生徒がいます。
そして、与えてもいない教材を取り出し、時間になるまでの間、勝手な勉強をしていきます。
本人は「寸暇を惜しんむ」つもりで、次のこと次のことへと進み、自分は時間を大切にして頑張っていると思っているようです。
しかし、このタイプの生徒は、最終的には余り成績が伸びません。一言で言って、このタイプの生徒の学習は「雑」なのです。
食事の時にボロボロこぼしながら食い散らかし、食べ終わったら後片付けもせず、散らかし放題。やがてゴミ屋敷へと変わってい行きます。
「雑」な勉強はまさしくこのゴミ屋敷への道と同じなのです。
大切なことは問題を解き散らかすことではなく、一問一問をよく噛み砕き、自分の血と成し肉と成すことなのです。
合格する生徒は、決して「雑」な勉強をしません。常に出来なかった問題の解決を優先し、基本に返りながら学習を積み重ねていきます。
受験生の皆さん!
「自分は人より問題を解くスピードが速いな」とただ得意がっているだけではいけません。一度立ち止まり、自分の学習が「解き散らかし」になっていないか見つめてください。
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学習支援塾「羅針盤」
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