授業を大切にする!
2016/01/12
学校などでは1年間一日も休まずに出席し続けた生徒を表彰する「皆勤賞」というものがあります。「無事これ名馬」の言葉通り、このような生徒は様々な面で活躍しているようです。
塾においてもこの「皆勤」はとても重要なことです。と言うより、塾の方こそ「皆勤」に意味があると思います。理由は、学校では「友達に会うため」に、「好きな部活動をするため」に休まないという面もあるかもしれませんが、塾では、好きではないかもしれない勉強に対し、合格という目標のために自己に打ち克ち、継続して努力する力を示しているからです。そして、このように「授業を大切にしている」生徒は、「合格率も高い」のです。毎年、簡単に授業を休まない生徒は、見事に第一志望校に合格していきます。これは決して誇張ではありません。
「皆勤」できる生徒は、健康管理にも気を配り、「ちょっとぐらい休んでもいいや」という怠け心にも打ち勝ち、合格という目標に向かって前進できるタイプなのです。このような生徒は高い学力を養うことはもちろん、根性をも身につけていきます。そして、社会に出た後も「皆勤」できるタイプは、よく休むタイプより周囲からの信頼も得やすく、活躍し、業績を伸ばしやすくなることは疑いのないことでしょう。
生徒の皆さんは、学校も含めると、平日は6~8時間ぐらい授業を受けている計算になります。この授業時間を毎日、毎週、大切にしている生徒が合格するのは、むしろ当然なことなのかもしれません。身勝手は自己都合を正当化して行動しないように気をつけましょう。