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悔しさを教えるつもりが

2016/01/14

 受験もいよいよ本格化してきました。保護者の中には、ほぼ不合格になるとわかっている無謀にも思える受験に対して、「落ちてもいいんです。落ちたことの悔しさを知り、次に生かしてくれれば…」と言われる方がいます。だいたいこの考え方は父親の方に多いようです。現実社会で日々戦っているためなのかもしれません。

 

しかし、ここで注意しなければいけないことがあります。学力的に少々無謀と思える場合でも、日々努力を重ね続けてきた上での受験なら良いのですが、努力不足からくる無謀受験では、決して子どもは悔しさを持ちません。むしろ、「どうせ自分はダメな人間だ」などと、自分の努力不足は棚に上げて、変な負け犬根性を持つ場合もあります。

 

子どもは頑張っていないことが出来なくてもショックは受けないのです(ショックを受けている演技はしますが)。なぜなら、出来なくても当たり前だと実は感じているからなのです。

子どもに悔しさを教えたければ、心を込めた努力の裏付けを受験前に持たせることが何より重要であることを忘れないでください。

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