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同じ方向

2015/11/28

 大人は、短いスパンでは自分に不利益と感じた場合でも、長期的に利益が望めるならば、やりたくないことでも頑張ろうとしますが、子どもは多くの場合、その時々で自分に都合の良いものしか選択しません(本人は理にかなった選択をしていると思っているのですが…)。そのため、反抗期で普段は親に反発し、まったく言うことを聞かない場合でも、家庭と塾で違う話が出た時、自分に都合が良ければ、すぐに親に同意してきます。そして、その選択は自分にとって「楽」であり、合格から遠ざかってしまうのです。

 

競争の激しい受験において、自分の都合のよいことばかり実践し、それで合格を手にすることなどできません。好きなように自分勝手に勉強して合格できるのなら、誰も苦労はしません。皆、合格する生徒たちは身近な快楽よりも長期的な目標を実現するために、自分を日々律して受験勉強に臨んでいるのです。

しかし、子どもが自分の力だけで自分の弱さを克服し、何か月・何年もの受験勉強を継続することは大変なことです。そのため家庭と塾が協力し、確かな教育方針を共有して、つい楽に流されそうになる子どもを両脇にはさんで、同じ方向に歩んでいく必要があるのです。

どうかご家庭でも、「目標を決めたならば、人事を尽くすクセ」を身につけさせるように声かけをお願いします。

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学習支援塾「羅針盤」
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