福岡市西区の塾より「答案は見ていただくもの」
2021/12/16
受験生の皆さんは答案用紙に答えを書くとき
「ていねいに書く」ということを心がけていますか?
時折、
「自分は□□と書きました」
と言って、×になっている個所に不満を表す生徒がいます。
答案は自己採点ではありません。
どんなに自分は正しく書いていると思っていても
採点者に伝わらなければ〇にはなりません。
字が雑であると減点される可能性が高まるので
早く矯正する必要があります。
受験生の皆さんに字を丁寧に書くように指導すると
「試験時間がなくなるから」
「もともと自分は字がきたないから」
と言い訳する場合がありますが、
自分の都合ばかりを主張しても無意味です。
「答案は見ていただくもの」
ていねいに書くように変わらなければならないのです。
受験生の皆さん毎日の学習の中で
自分の書いた答案を見直してみてください。
もし少しでも字に対してストレスを感じたならば、
採点者はその何倍ものストレスを感じていることでしょう。
そしてその与えたストレスは自分に不利に働いていきます。
受験生の皆さん、
ていねいに字を書くことによって心は落ち着き、
得点能力を高めてくれます。
受験本番だけでなく普段からていねいに字を書くことを実践していきましょう。
1点を争う受験をなめてはいけません。
上手でなくてもよいのでていねいに字を書き、
合格へと近づいていってください。