福岡市西区の塾より「やる気を出す」
2020/11/29
いよいよ今年も残り1か月となりました。
年が明けると受験はもう目の前になります。
しかし、このように受験が近づいてきても
「なんだかやる気が出ない」
と言って、ダラダラと漫画を読んだり、
テレビを見たり、携帯をいじったり、
ゲームをしたり、寝たりと
日々虚しく過ごしている受験生もいるのではないでしょうか?
そのような受験生は「やる気」というものを誤解しています。
やる気は0か100かではなく、1~100なのです。
どんな受験生でもやる気が0ということはありません。
「勉強をしなければならない」
と思い、小さなやる気はみんなあるのです。
ですから問題はその小さなやる気をいかに大きくするかなのです。
おすすめの方法は、
「とにかく動く」ことから始めてください。
塾に向かう、机の前に座る、問題集を開く、
筆記用具を取りだすなど
とにかく勉強に取り掛かることです。
もう一つは
「勉強は簡単なことから始める」
ということです。
簡単な計算問題を解く、教科書を読む、
単語を3個覚えるなど
短時間でできるハードルの低いことから始めましょう。
すると徐々にエンジンが温まり、
やる気も少しずつ増大していきます。
それでも「やる気」がアップしない場合は、
勉強をしないことによって
どのような受験結果が、
どのような学校生活が
どのような未来が待っているかを想像してください。
合格発表の日に悲しく投げやりの気分で
悲劇の主人公を演じている自分。
行きたくもない学校に通っている自分。
日々悶々と生活している自分。
受験にすら立ち向かえないかった自分に待っている暗い現実。
ちょっと想像力を働かせれば容易に見えてくるはずです。
受験生の皆さん、
「やる気」を増大させるのは自分自身です。
周りの環境ではありません。
小さな子供ではないのだから
もう自分以外のせいにするのはやめましょう。
「今やらずにいつやるのか」
「自分の合否を決めるのは今の自分である」
ことを忘れずに、
受験までの残り少ない日々を大切にしていきましょう。