福岡市西区の塾より「丁寧な勉強」
2020/09/06
学習効果を上げるために一番大切なことは「復習」です。
問題練習を行って、出来なかったところを、
しっかりと丁寧に復習して出来るように変える。
このことが何よりも重要になります。
現在、中学3年生の授業時には、
各種類の問題演習を行っています。
その際、成績が伸びる生徒に共通していることは、
少しでも授業時間内に余裕が生じると、
その日の復習をすぐに始めることです。
一方、成績が伸びない生徒に共通していることは、
問題を雑に解き、
あっという間に課題が終わり、
復習をせずに、学校のワークを授業時間内に解き始めます。
全てにおいて学習が、
「やっつけ仕事」になり、
ただ学習を消化すれば良いという心理が働いています。
「嫌だけど仕方がない」
と低学年の意識レベルです。
そもそも定期テスト前ならいざ知らず、
通常の授業で学校のワークを
塾内の授業内でする必要はありません。
学校のワークを行いたければ、
家でやれば済むことです。
このような生徒の問題点は2つあります。
1つは家でほとんど学習しないため、
塾にいる時に学校の課題などを行おうとすることです。
2つ目は、本人は質が悪くても勉強はしているので、
頑張った気になっていることです。
受験に成功する生徒は、
塾で与えられた課題を100%達成しようとします。
なぜならば、塾は受験に成功させるために課題を設定しているのですから。
その課題をやらずして、何をするというのでしょうか?
与えられたことに全力を尽くす素直さが成功を導くのです。
受験生の皆さん、
塾の授業時間内に他の勉強をすることはやめましょう。
食い散らかすような勉強をせず、
丁寧に一つ一つ確実に復習しながら学力を高めてください。