福岡市西区の塾より「テスト後の勉強に対する姿勢」
2020/07/14
先日、
「受験生はテストが終わっても『一休み』などと考えてはいけない」
ということを述べました。
いくらテスト前に頑張っていたとしても、
それだけでは不十分であり、
テスト後の姿勢で、
合否が分れていくのです。
多くの生徒は定期テストなどが終了したその日は、
「あ~疲れた。今日はゆっくり休もう」
「久しぶりにゲームでもするか」
などと考えたり、
部活の試合などで疲れたならばやはり、
「あ~疲れた。今日は休んで明日から頑張ろう」
と勉強を先送りしていきます。
以前勤めていた塾では、
修学旅行から帰ってきた日に、
塾での授業があったとしても、
体調不良を理由に欠席する生徒がいました。
学校では元気だったのに。
このようなタイプは、
まだまだ勉強に対する習慣が確立していないため、
日々の学習でも気分や状況によって、
学習能率にムラが出てきてしまいます。
そのムラの小さな積み重ねが最終的に
第一志望校合格を逃す原因になるのです。
しかし、受験に成功するタイプは、
「受験期は盆も正月もクリスマスも誕生日もない」
と割り切って、
どのような状況に置かれたとしても、
毎日の歯磨きのように、
短時間でも学習をしていきます。
歯磨きと一緒で、
やらないと何か気持ちが悪いのです。
このように学習が習慣化されている生徒は強いです。
必ずや第一志望校に合格していきます。
受験生の皆さん、
1学期の期末テストが終わったときが重要です。
その日の過ごし方が受験結果を占うのです。
「まっ、今日一日ぐらい」
の積み重ねが学力を低下させるのです。
入試が終わるその日まで
四六時中、受験生であることを忘れないでください。