子どもから大人へ
2020/05/11
将来において子どもたちが、
厳しい社会の中で、
自立していくためには、
「生きる力」が必要となります。
「生きる力」とは、知識(基礎学力)と価値観(個性)を合わせたものです。
子どもから大人への過渡期は、
この「生きる力」の形成に大きな影響を与える重要な時期になります。
特に価値観は思考様式や行動様式を大きく左右していきます。
例えば、
「努力することは大切なことだ」
と思っている子どもは、
少々辛いことに直面しても頑張ることができます。
一方、
「努力なんてダサい」
と思っている子どもは、
常に楽をして生きていくことを模索していきます。
どちらが個人的にも社会的にも、
豊かな人生を過ごすことが出来るでしょうか?
従って常に子どもたちには、
「自分に負けない」
「向上心」
「挑戦する勇気」
「最後まであきらめない」
などの生きる上で、プラスとなる価値観を、
与え続けることが重要なのです。
「人は人の中で成長する」
と言われます。
どのような価値観を持った人々に接するかは、
想像以上に子どもたちの未来に影響を及ぼします。
故に、まずは子どもたちと日々接する大人か、
まずプラスの価値観を持ち、
示していかなければならないのです。