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試験後の心理

2020/01/26

受験がまだ残っているのに、

急に勉強ができなくなる受験生がいます。

「センター試験でこけた…」

「専願に落ちた…」

「今から成績が上がるわけない…」

そうやって無気力化してしまうのです。

 

なぜ、そうなってしまうのか?

答えは簡単です。

それは、無気力を装う方が、自分にとって

「気持ちがいいから」

「気持ちが楽になるから」

「自分に都合がいいから」です。

 

勉強するよりも、落ち込んでいた方が、

「気持ちがいい」。

ボーッとしていた方が、

「気持ちがいい」。

ムリをせずにあきらめた方が、

「気持ちがいい」。

難問を考えたり、苦手教科と向き合ったり、

過去問で一喜一憂するよりも、

楽な道」を選んでしまっているのです。

 

落ち込んでいる時は、頭は全く働いていません。

思考停止している状態です。

ずっとダラダラとテレビを見たり、

スマホをいじったり、苦しいこと(現実)から逃げていれば、

勉強と向き合わなくてもすむので、

「気持ちがいい」のです。

 

しかし、それでは「爆発的に成績を上げること」も、

人生を変えること」もできません。

決して、「気持ちいいこと」に引き込まれてはいけないのです。

 

そのためには、一歩引いた冷静な目で自分を見て、

自分にダメ出しすることが必要です。

「こんな自分のままでいいのか?」

「落ち込んでいても仕方ない。」

「合格最低点をとるための努力が道を切り開く。」

そうやって自分にダメ出しするのです。

そして、一問一問をしっかり丁寧に学習していくのです。

 

この時期に、

「あれも、これも…」

と欲張って色々やろうとする受験生がいます。

しかし、欲張りすぎると勉強したことが定着せずに、本番で活かせないことがあります。

大事なことは、欲張りすぎずに、

「目の前の一問」を大事にすることです。

一問やったら、また一問。

そして、また次の一問。

と目の前の一問を丁寧に、解いていきます。

そうして「今」に集中するのです。

「ただ今」、「ただ今」だけに集中して真剣に生きる

すると、必ず未来は開けてきます。

 

今苦しんでいる受験生の皆さん、

ぜひ、頑張って人生をより良い方向に変えていきましょう。

自分を信じて!

 

 

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学習支援塾「羅針盤」
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