本番で学力を最大限に発揮する受験生
2018/02/26
受験本番、真只中ですが、
一体どのような受験生が、
自分の持っている学力を発揮して、合格を勝ち取るのでしょうか?!
「もっと、自分に合った塾があれば…」
「もっと、自分に合った教材があれば…」
「もっと、成績が良ければ…」
「もっと、時間があれば…」
このように、「もっと、もっと…」と考える受験生がいます。
確かに、より良いコンディションを整える努力は絶えずしていく必要があります。
しかし、ある程度環境を整えたならば、それ以上を望むことは難しくなります。
「もっと…」には、限界があるのです。
そのわかりやすい例が入試本番です。 「もっと暖かいほうがいい」
「もっと静かなほうがいい」
「もっと簡単な問題が出てほしい」
このように思ったところで、何の意味もありません。
それどころか時間の無駄になってしまいます。
このように「もっと」を求める思考パターンに陥れば際限がなくなってしまうのです。
なんでもかんでも、「もっと」と求めるばかりでは、実力発揮率を高めることはできません。
大事なのは今ある環境を最大限に生かすことです。
「今使える時間」・「ある教材」・「今の自分でできる努力」に目を向けて活かせば、
十分に質の高い勉強ができるはずです。
限られた資源でも、工夫して最大限に活かす。
たとえば、塾で渡されているプリントは、
「どうすれば効率よく完璧に出来るか?」、
「学校のある日でも隙間時間をどのように使うか?」、
勉強しているときでも同じことが言えます。
知らない単語が出てきたとしても、すぐにあきらめず、
どのような意味なのか必死に類推しようとする。
難しい問題があっても、どこか手がかりがないのか、
部分点だけでも取れないかと考える。
そうやって、今出来ることを精一杯やることによって、
目の前の道は開けてくるのです。
どんな状況でも、自分の全力を尽くすことを心がけるようにしましょう。
そうすれば入試本番で自分の実力を発揮することができます。
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学習支援塾「羅針盤」
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