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勉強のスピードを上げる

2017/06/12

コリン・ローズ氏は、勉強(インプット)に2割の時間を使い、復習に8割の時間を使った場合に、最も高い結果が得られると語っています。

受験生の中には1回目の学習で100%の理解を目指しているため、1回目の学習に時間があまりにかかり過ぎてしまい、その後、十分な復習が出来ないまま試験を受けている人がいます。

これではコリン・ローズ氏の唱える高い結果を手にすることはできません。

ですから、このような場合は思い切って、1回目の理解度を40%ぐらいに浅くし、その分復習の時間を確保し、2回目・3回目の学習で、理解度を上げていく方法に切り替えてみてください。

 

人間は「忘れる動物」です。

エビングハウスの忘却曲線でも、人は1時間後には56%を忘れ、1日後には74%を忘れてしまうのです。

実際、生徒を指導していて、

「一度教えただけで、いつまでも学習内容を身につけていてくれるならば、こんなに教師にとって楽なことはない」

と思います。

よって、教師とっては、忘れることを前提にして、いかに受験日までに合格に必要な学力を、反復学習よって、身につけさせられるかが勝負どころとなるのです。

 

生徒の皆さんも、一つのことに頭を抱えて立ち止まり、じっと考え続けるのではなく、もっと勉強スピードを上げて、繰り返し復習することを目指してください。

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