学習塾はまず目的面からの分類で、

進学塾（受験において合格させることを1番重視している塾）と、

補習塾（学校の定期テストで平均点を目指す塾）に大別されます。

また、指導方法面からの分類では、

集団指導塾（20～30名の生徒に対して授業形式で指導する塾）と、

現在ではかなりニーズの高い個別指導塾（一人の教師が2～3名の生徒に質問に答える形式で指導する塾）に大別されます。

 

したがって、通塾する場合には、その目的と塾の特徴を考慮して選択する必要があります。

どのような形態にも長所と短所があります。

ですから、何に力点を置くかが、塾の選択でポイントになっていきます。

 

例えば、一流校を目指す場合は、受験科目トータルでの戦略が重要となり、

「自分の好きなようにやりたいことだけをする」という個別指導塾スタイルでは合格は難しいのが現実ではないでしょうか。

また、個別指導塾では、経営面からアルバイトの学生が指導することが多くなりますし、費用（授業料）も高目です。

さらに、自分のペースで勉強をしていくので、補習塾には向いていますが、受験（推薦入試を除く）を考えた場合は、かなりレベルの高い生徒（合格判定がAランクであったり、自分からどんどん勉強することができる生徒）には適していますが、そうでない場合はあまり効果的ではないように感じられます。

 

かといって大人数の集団指導塾では、ただのお客さん状態になってしまい、受験学年のときに自分に本当に必要な学習が与えられているかどうかが不安になります。

特に、大手の予備校・塾では、（言葉が少しきつくなりますが、）

経営面から考えても、大切にされているものは「全体での合格者数」であり、「あなたの合格」ではありません。

 

生徒の皆さん、個々の塾には多様性があるので、実際にはこのようにひとくくりにすることは、もちろんできないのですが、

何が自分に必要なのかを真剣に考えていきましょう。

そして、正しく認識・評価・決断する精神的能力である「判断力」を、将来、社会で活躍するためにも鍛えてください。

 

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学習支援塾「羅針盤」
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TEL：090-2960-7905
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