勉強量と要領の良さは比例する
2017/05/18
試験範囲の広い模試の直前に、教科書や参考書、問題集をただパラパラとめくっている生徒がいます。
ただパラパラと眺めても、明らかに時間の無駄です。
無駄なことをするくらいならいっその事、黙想でもしていた方が良いのではと思ってしまいます。
このようなタイプの生徒は、たぶんテスト準備が出来ていないため、今、自分に必要な見直しのポイントが分からないのだと思います。そのため傍から見ると、
「なんて要領が悪いのか」
となってしまうのです。
受験とは、入試本番でいかに1点でも多く取ることが出来るかの戦いです。
そのために限られた準備期間をいかに要領よく過ごすかは、大きく合否に関わってきます。
よく保護者の方から
「うちの子は要領が悪いので、要領良くするように指導してください」
と頼まれますが、一番の原因は勉強の絶対的な量の不足ではないでしょうか?
要領のよさは一朝一夕に身につくものではありません。
地道に努力を積み重ねる中で備わっていくものです。
そもそもその積み重ねのない者は、何が要領の良さなのかさえ理解できていないのです。
生徒の皆さん、まずは勉強量を増やしてみましょう。
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