「塾に行く意味はあるのでしょうか？」と尋ねられたならば、

「それを決めるのは自分です」と答えます。

そもそも物事の価値は客観的ではなく主観的なものではないでしょうか？

浜辺に流れ着いた流木に価値を見出す人もいれば、見向きもしない人もいます。

私は「塾とは学問を通じて修行する場」と考えています。

ただ単に「成績を上げたい」とか「○○に合格したい」というだけでは少し寂しく感じます。

特に学生時代には、しっかりと己を鍛え、社会の荒波にのまれない、大きな船となれるように、その材料をたくさん蓄える時期だと思います。

しかし、このことについての価値観も人によるのではないでしょうか？

したがって塾とは、「行かなければならないもの」でも「行く必要がないもの」でもなく、自分の将来に塾を役立てたいと考えるかどうかではないでしょうか？

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学習支援塾「羅針盤」
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