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真剣に叱る

2016/10/08

もう20年ぐらい前になると思いますが、生徒を叱っているときに、初め、生徒が笑みを浮かべながらこちらの話を聞くという不思議な光景を目にしたことがあります。

「叱られているのに笑う?」とあまりにも理解できない姿に唖然としてしまいました。

その後も、叱られている最中によそ見をする者、あくびをする者など、想像を超えた姿を見てきました。

私が子どもの頃には考えられないことで、叱られている最中にそのような行動をとると火に油を注ぐようなもの、もっとすさまじく叱られてしまうことになります。

 

なぜ、最近の子どもたちは「真剣に叱られる」ことが出来なくなったのでしょうか?

おそらく原因は「真剣に叱る」ことが減ってきたからだと思います。

親や教師が「あまりに優しく叱る」ので、子どもたちは「叱られる」=「軽く受け流すもの」と誤解しているのではないでしょうか?!

その悪い癖が小さいときから身につき、小学生高学年になっても、つい出てしまうのでしょう。

 

保護者の皆さん、「悪いことは悪い」「躾のために必要」と思って子どもを叱るのならば、とことん真剣に叱ってあげてください

ただし、「真剣に叱る」とは暴力に訴えることではありません。

気合・気迫を持って真剣に語ることです。

このことはくれぐれも勘違いしないよう気をつけてください。

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