大きな目標を持つ
2016/04/26
「志望校はどこ?」と尋ねたとき、「○○大学です」と返事が返ってきて、さらに、「学部は?」と尋ねると、「○○大学ならどこでもいいです」と答える生徒がいます。
このような生徒はただ大学に合格することだけが目標であり、将来のビジョンを何も持たずに勉強しているので、なかなかやる気が出ませんし、やる気があったとしても、そのやる気をずっと維持することが出来ず、最終的には試験に落ちてしまいます。
受験に成功する人は、「目の前の合格」だけでなく、「進学後にしたいこと」、「社会に出てからしたいこと」という「大きな目標」を持っています。
辛いかもしれない受験勉強を乗り切るために必要なものは、「合格の先にある人生の目標」だと思います。
そして、合格することで自分の人生が開けていくのであれば、その開けた先にあるものを目標にすることが、実は大学受験に合格するポイントなのです。
「どこでもいいです」などと安易に考えるのではなく、ここは真剣に自分の将来と向き合っていきましょう。
大学に合格する人は、合格した後も頑張れる目標を持った人なのです。