企業に望まれる人材
2016/04/11
業績好調の伊藤忠商事が求める人材像は、仕事をスマートにそつなくこなす「格好いい商社マン」ではなく、顧客の元に粘り強く通う泥臭い営業で信頼を勝ち取る「近江商人」だそうです。
そのため採用活動では何よりも、「物事をやり抜く覚悟があるか」を試しているそうです。
このような資質を磨き育てる上で受験勉強はうってつけの場面であると思います。
志望校を決め、その合格を目指し、失敗を経験する中で、粘り強く工夫・改善をしながら、あきらめずに勉強に取り組み続ける姿は、まさしく求められている人物像そのままだと思います。
バブル崩壊から続く重苦しい空気の中、アベノミクスも怪しくなってきた昨今、日本社会は、都合の良い効率化ばかりを求める人間性ではなく、一見回り道のように見えても、自分を信じて地道に努力を続ける泥臭いまでの真摯な姿を求めているのです。
受験生のみなさん、どうか社会で活躍できる人を目指して頑張ってください。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
学習支援塾「羅針盤」
http://shien-z.com
TEL:090-2960-7905
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆