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受験暴君

2016/03/24

受験生の我が子に対して、腫れ物にでも触れるかのように気を使い、家の手伝いなど一切させずに勉強をしてもらっているというような接し方をしている保護者がおられますが、大きな間違いです。そんな接し方をするから、「自分は勉強をしてやっているんだ」「勉強をしてやっている自分は偉いんだ」と勘違いした受験暴君が出現するのです。

勉強は基本的に「自分のためにするもの」「自分のためにさせていただくもの」です。

そして、仕事で忙しい大人と違って、勉強だけに集中する機会を与えられている特別に恵まれた時期が受験期なのです。

 

何で自分のためにしていることに対して親が気を使う必要があるのでしょうか?

むしろ、自分の将来の可能性を拡大するチャンスを親の方が与えているのだから、感謝されることはあっても、勉強する我が子に感謝する必要などありません。

くれぐれも子どもに勉強の意義を勘違いさせないでください。

 

とは言っても、明治時代のように「勉強する暇があったら家の手伝いをしろ」というのも行き過ぎだと思うので、やはり、健康管理など協力できるところはぜひお願いしたいと思います。

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