今の勉強は未来につながる
2016/02/14
日本語では「私は英語を勉強した」というように、「経験」を表現する場合、「過去形」になり、どこか現在と分断されているような感じがしますが、英語では、「I have studied English.」と、「現在完了形」を使い、過去の出来事が現在にもつながっているイメージとなります。
したがって、学生時代に行っている勉強という「経験」は、決して一時的な過去の産物になるものではなく、未来の自分の姿に直結したものになることを忘れてはなりません。
受験勉強で経験する様々な思いや行動は、必ず将来の自分を助けてくれるのです。
例えば、近年、企業側が就職試験の際に、今まで重視してきた部活動より、学業成績を重視しなおしているということが言われています。なぜかというと。学業成績を高めるために、「工夫した努力を継続した経験」が、企業に利益をもたらせると期待しているからです。
すなわち、たとえ好きなこととは限らない場合でも、「困難を乗り越える経験」をしたかどうかを重視しているのです(中には勉強が好きでたまらない生徒もいますが…)。
ですから、生徒の皆さんは、学生時代に「楽をすることを考える」のではなく、「自分の未来につながるのならば、どんなに困難で険しい道のりであったとしても挑戦する心」を持ってください。社会は、あなたたちの活躍を待っているのですから。
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