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睡眠時間

2016/01/26

保護者の方から、「うちの子は夜遅くまで頑張っているのに成績がなかなか上がりません」という相談を受けることがありました。

聞いてみると、夜中の3時過ぎまで、毎日勉強しているのです。しかし、成績は平行線、時には下降気味の場合もあるそうです。

 

確かに昔は「四当五落」という言葉があり、睡眠時間を削ってでも受験生は頑張らなければいけないという空気でした。

しかし、脳科学が急速に進歩する中、その言葉は死語になりつつあります。人は睡眠中に記憶の整理整頓を行うため、睡眠不足だとこの作業が上手くいかず、記憶の定着・記憶のアウトプットに支障が出てくるそうです。

さらに、睡眠不足は判断力も鈍らせ、なんと!脳細胞が死滅しやすくなるそうです。実は睡眠時には、脳細胞が活動することによって発生する老廃物を洗い流す機能があるのですが、睡眠不足になるとこの機能が十分に働かず、老廃物がどんどん溜り、脳がダメージを受けたとき回復しにくくなるようです。

 

受験生の皆さん、個人差があるのですが、一日平均6~7時間の睡眠時間は確保しながら勉強を継続させましょう。

受験勉強は睡眠時間を削って頑張るのではなく、起きている時間にどれだけ集中するかを意識していきましょう。

時々、夜遅くまで頑張ったせいか、授業中・自習中に居眠りをする生徒がいます。これでは本末転倒、成績が向上するはずがありません。十分に注意をしてください。

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