学習の継続
2015/11/15
今年、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」という本が話題になりました。
非常に熱心な保護者の中には、我が子に対して、マスコミで取り上げられたいろいろな学習法を実践している方もおられると思います。
確かに我が子が少しでもやる気になり、学力を伸ばすことができるのならば、いろいろと試してみたくなるのは、まさしく親心というものでしょう。もちろんこのこと自体は悪いことではありません。
しかし、そのほとんどの場合、勉強法の本質に迫らず、少しばかりかじった程度で終わっていることが多いようにも感じられます。
どんなに効果的だと考えられる学習法でも、最低、3か月は継続して実践しなければ、その効果は期待できません。子どもに「三日坊主はダメよ」と言うならば、親も地に足を付けた指導を続けなければならないのです。「ちょっと試しにやってみて、ダメならすぐ次」では、何事もものにはなりせん。
どうか保護者の方々は、我が子に一つの学習機会を与えたのならば、一つの学習法を試してみたいのであれば、徹底して、身につくまで根気強く継続させてみましょう。あれもこれもと手を広げず、「一意専心」、一つのことに集中させてみましょう。
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学習支援塾「羅針盤」
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