どこの大学を目指すか!

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どこの大学を目指すか!

2024/04/13

統計情報リサーチによると

保護者の皆さんの年代は大学進学率40%を下回るぐらいでしたが、

それが2020年代に入ると60%に迫る勢いです。

またTalentizeによると

大学数は1980年の446校から2022年の807校へとほぼ倍増しています。

したがって現在ではただ大学に進学することよりも

どこの大学に進学し、さらにその大学で何を学ぶかが重要な時代へと変化しています。

 

前回お伝えした学力上位校に進学している生徒の皆さんは

ぜひ高い志を持って学力的にも一流である大学を目指して欲しいと思います。

ではどのような大学を目指すべきかというと。

(1)幅広く人々の間に大学名が知れ渡っていて、良いイメージを持たれている大学。

(2)卒業生の数多くが社会で活躍し、人脈を形成している大学。

(3)入試における難易度が高く、競争倍率も高止まりしている大学。

などの特徴を持っているところです。

 

具体的には

(1)国立大学86校すべて

福岡市に住む高校生は、九州大学は一流だが

佐賀・熊本大学など、福岡県外の国立大学は二流だと思っている場合がありますが、

それは大きな間違いであり、すべての国立大学は一流なのです。

基本、受験科目数も多くそれだけ幅広い労力を必要とし、

バランスに富んだ学力を有している生徒が入学していくからです。

旧帝国大学以外の国立大学を侮ってはいけません。

 

(2)公立大学102校中15大学

関西・九州では京都府立大学、大阪府立大学、大阪市立大学、神戸市立外国語大学、

北九州市立大学、福岡女子大学などが含まれます。

 

(3)私立大学622校中17大学

早慶上智、MARCH、、関関同立とよばれる大学などです。

 

当然のことながら、このような大学だけが一流というわけではありません。

あくまでも学力的に優れ、卒業後に実社会で活躍している人々の割合が高いというだけです。

いくら東京大学を卒業しても社会的幸福を味わうことができない例は数多くあることでしょうし、

二流・三流と思われる大学の卒業生の中にも社会で活躍している人々は数多く存在しています。

オリンピックメダリストを64名も輩出している日本体育大学などは

スポーツの世界において超一流大学に間違いありません。

 

進学校に通学している皆さん、

皆さんは何を求め、どこを目指すのでしょうか?

 

 

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