福岡地区6学区の落とし穴
2023/03/07
公立高校を受験した
福岡地区の6学区に住む受験生の皆さん、
今日の入試の手ごたえはいかがだったでしょうか?
泣いても笑っても、もう結果は変わりません。
後は合格発表を静かに待ちましょう。
何と言っても、高校受験は単なる一つの通過点にすぎません。
決してゴールではないのです。
しかし、新高校1年生の皆さんの中には
受験終了後勉強のスイッチをオフにしてしまう人が少なくないことでしょう。
なぜなら、福岡県の公立高校入試問題は他県と比べると
比較的易しい問題が多く出題されています。
そのため、受験勉強を中3の部活終了後から初めて、
見事に修猷館高校などに合格する生徒諸君が数多く見受けられます。
その結果、大学受験も安易に考えてしまうようになり、
「まあ高3からまた頑張れば九州大学に行けるだろう」
「また部活を頑張ろう」
と考えがちですが、これは大きな誤りです。
高校受験と大学受験は全然レベルが違います。
高校受験は6学区という狭い範囲に住む同級生だけがライバルでしたが、
大学受験は全国に住む同級生だけでなく、
多くの先輩たちもライバルになるのです。
しかも国公立を受験するためには
数多くの科目を学習し受験に備えなければなりません。
ですから、新高校1年生時は
決して休憩できる学年ではないのです。
新高校1年生の皆さん、
「継続は力なり」
立ち止まることなく
ゆるぎない前進を続けてください。