福岡市西区の塾より「国語の試験時間」
2021/12/12
現在中学3年生の生徒諸君に対して、
学習支援塾では日々問題演習に力を入れています。
その中で気になる点の1つに
「国語の解答が間に合わない」
というものがあります。
全ての問題を解答できることは稀で、
空欄が目立ち、時には課題作文を1行も書けない場合も見受けられます。
課題作文は得点の25%を占めているので、
捨ててしまうにはあまりにもったいない分野です。
福岡県公立入試まで残り3か月を切りました。
生徒の皆さんは試験時間に対応する力を身につけてほしいものです。
以下、注意点を記述しておきます。
(1)解答の順序を自分に合ったものに決めておく。
問題は初めから順番に解かなければならないというきまりはありません。
自分が最もスムーズに解くことができ、
得点が伸びる解答順序を見極めましょう。
(2)「語句などに関する問題」で無駄に時間を使わない。
漢字・文法などの知識問題は迷わず解答しておきましょう。
自信がない問題は問題用紙にチェックを入れ、
時間が余った時に見直していきましょう。
たとえわからない場合でも空欄にしてはいけません。
必ず解答しておいてください。
(3)「祖けない問題」は早めに見切る。
解答にたどり着けず、ダラダラと時間を浪費することは愚の骨頂です。
早めに見切って次の問題へと進みましょう。
解ける問題が次に出ているかもしれません。
(4)かけた時間に見合う得点を目指す。
課題作文など解答欄の広い問題は配点が高くなっています。
この配点の高い問題を簡単に捨てることは
合格をあきらめるのに等しいものがあります。
時間を上手に使い、よくわからない場合でも部分点を取りに行きましょう。
生徒の皆さん、
学習支援塾では数多くの問題演習を行っています。
問題を「ただ解いただけ」では
学力も得点も伸びません。
毎回の演習を通して本番に生かせる力を養うべく、
課題を持って取り組んでいきましょう。