福岡市西区の塾より「時間感覚」
2021/06/11
時間に対する意識は人それぞれです。
しかし、一般社会では時間にルーズな人は
やはり信用されません。
商談の時間に遅れるなどもっての他です。
では、勉強に関する時間感覚はどうでしょうか？
必ずしも時間厳守がベストとは限らないのです。
実際、成績の伸びないタイプには2通りのパターンが見受けられます。
まず一つ目はやはり、
「開始時間に毎回少しずつ遅れる」です。
19時開始ならば、19時5分に現れるタイプです。
多分、勉強に対する負のイメージが
勉強への取り組みを微妙に阻害しているのでしょう。
そのマイナスイメージ、足取りの重さが
学習効果を妨げるパターンです。
二つ目は、
「異常に時間に正確」はパターンです。
開始時刻丁度に現れ、
終了時刻丁度に帰宅していくタイプです。
遅れないだけましではありますが、
なぜ毎回、そうも帰宅を急ぐのか？
不思議でなりません。
特に自習の時など、
学習キリの良いところまで
なぜ頑張らないのか残念に思います。
できる生徒は早く来て遅く帰ります。
時には
「もうそろそろ帰った方が良いのでは」
と思うぐらい長時間に渡って
黙々と勉強に取り組んでいます。
生徒の皆さん、
できるお友達との差は、
ほんの少し人より粘れるかにあります。
決して脳力の差ではないのです。
勉強に対する心の持ち方の差が、
そのまま学力の差になっているだけなのです。
中学生の皆さんは今日も
期末テスト準備に来ますが、
どのように時間を使っていくのでしょうか？
楽しみです。
