福岡市西区の塾より「高校1・2年生でサボると大変」
2021/04/19
新しく高校生生活が始まって2週間が過ぎようとしています。
学校でも授業が本格的にスタートしたことでしょう。
では、高校1年生で気を作手欲しい点を
とりあえず2つあげてみます。
(1)定期テストと共にッ受験を意識した勉強が大切。
「大学受験勉強は高校3年生からで大丈夫」
と思っている人がいますが、この考えは危険です。
高校受験と違い、学習量も多く、質も高くなっている上、
そもそも試験まで9か月しかありません。
高校3年生になってからあれもこれも勉強することは
とても大変なことであることを知りましょう。
(2)学校の課題に時間をかけ過ぎない。
中学校と違い、毎日の課題プリントが出されることでしょう。
特に数学などは内容も難しく、
独自に取り組むとプリント1枚に60分以上もかかってしまうことがあり、
しかも複数枚出され、他の科目の勉強も行わなければならないとなると
パンクしてしまうこともしばしばあります。
ここで重要なことは
「毎日の課題には時間をかけ過ぎない」
ということです。
「難しい問題などは授業後に身につけよう」
と割り切って、効率的に消化することが重要です。
過去の先輩たちを見ても
塾と学校の勉強が両輪となり進んでいくと
積席も向上することがわかっています。
一つのことに集中するのは一見かっこよく感じますが、
勉強の能率を考えると、
一輪車より自転車の方が
安定しスピードも出ることを知りましょう。
とにかく高校3年生になると
模試の回数も大幅に増え、
新しい単元の学習と並行して
高校1・2年生内容も復習し、
過去問演習もやらなかればなりません。
「3年生になってからがんばろう」
というのは、ちょっと無謀な計画です。
高校1・2年生の皆さん
「先んずれば人を制す」
を忘れないようにしてください。