福岡市西区の塾より「やればできる」
2021/02/19
現在、中学3年生の中には、
授業が終了しても夜遅くまで居残って勉強している生徒がいます。
「よく頑張るな」
と感心させられるばかりです。そして、
「何とかこの努力が報われますように」
と祈るばかりです。
保護者の方々もよく口にされる言葉に
「やればできる」
というものがあります。
私はこの言葉には2通りのパターンがあると思っています。
1つ目は前述したように
実際に努力を積み重ねた経験を持ち、
ほんとうに「やったらできるようになった」
という体験をしているパターンです。
このような生徒は上手く行かない場面に遭遇しても、
「今は出来ないかもしれないけれど、あきらめずに継続すれば必ずできるようになる」
と思っています。
決して投げ出したりはしません。
一方2つ目は残念なが口だけのパターンです。
実際に努力をして何かを成し遂げた経験を持たず、
「いつの日かやれば自分は出来るんだ」
と夢を見続けていますが、「いつの日か」は永遠に訪れません。
「やればできる」を自分の弱さを隠す道具にしているだけです。
受験生にとって受験期は絶好の「やればできる」を実現する場です。
この重要な場を大切にせず、
一体何をグズグズするのでしょうか。
結果を恐れず勉強しましょう。
努力すれば今まで出来なかった問題が出来るようになったでしょう。
まだ福岡県公立高校一般入試まで3週間弱ほど日が残されています。
林先生ではありまでんが
「いつやるの?」
と思います。