福岡市西区の塾より「失敗は繰り返される」
2020/09/27
現在、各学校では中間テストの前後の時期になっていることと思います。
すでに中間テストが終わった生徒の中には、
「また、同じ失敗をしている」
と感じる場合があります。
中間テストのように範囲が指定されている試験においては、
学校で配布されているワークや問題集、
さらに授業時に配られたプリントの中から
大半の問題が出題されます。
従って、その出題されると分かっている部分を、
テスト前に学習し、身につけておけば、
必ず良い点数がとれるはずです。
しかし、成績不振な生徒はこの準備を
毎回怠ってしまいます。
なぜ、何度も同じ失敗を繰り返すのでしょうか?
その1つの理由は
「生徒自身が失敗の原因を自分にはないと言い訳している」点です。
自分の行動を改善しようとしないで、
「やればできる」
と自分の能力を否定することを避けたり、
自分以外のものに失敗の責任を転嫁していきます。
そのため大切になることは
きちんと自分の過ちを素直に認め、
次に生かそうと決意し行動することです。
またもう1つの理由は
「失敗の記憶は残りにくい」という点が挙げられます。
人は記憶を捏造し、自分に都合よく改変してしまうのです。
ですから、
「どうして失敗したのか?」
「どのような点で失敗しやすいのか?」
など、メモ帳などに失敗について記録しておくことがお勧めです。
学習支援塾では生徒諸君に、
「ミスをしない方法」について話していきますので、
その話と合わせて今後どのように自分を律すれば良いかを考えてください。