福岡市西区の塾より「暗記ノート」
2020/07/11
先日、期末テストなどの試験勉強は、
教科書を読んだり、ノートにまとめたりするよりも、
まず問題を解くことが重要であると述べました。
しかし、いくら問題を解いても、
間違えた所をそのままにしていたのでは、
何の意味もありません。
出来なかった問題が出来るようになってこそ、
テストの点数が上昇するのです。
そこで間違えた箇所をノートに書き留め、
ポイントを把握するために活用する道具が
「暗記ノート」です。
この「暗記ノート」は
ルーズリーフよりも普通のノートを、
B5版よりもA4版がお勧めです。
使い方は、ノートの左3分の1ぐらいに縦線を引き、
左側に間違えたポイントを、
右側にその詳しめの解説を書き込みます。
例えば、
左側に「複数形の規則変化」と書き、
右側に「f,feはvに変えてesをつける」
などと書き込みます。
さらに重要なことは、
ノートに書きっぱなしにするのではなく、
毎日、ノートを読むことです。
毎日読むことで必ず覚えられます。
そして、覚えた箇所には線を引いていきます。
覚えた証を残すことで充実感も高まります。
さらに「暗記ノート」は受験が終わるまで継続して作り続け、
毎日持ち歩き、ボロボロになるまで使い込みます。
すると受験本番も自信を持って臨めるはずです。
小さいことを重ねることが、
とんでもないところに行く
ただひとつの道だ。
(イチロー 元メジャーリーガー)