授業再開(福岡市西区学習支援塾)
2020/05/07
5月7日(木)より学習支援塾の通常授業を再開します。
政府の緊急事態宣言、福岡県知事の休業要請を受けて、
ゴールデンウィークでのお休みを含めて、
約3週間ぶりの再会となります。
(詳しくは新着情報をご覧ください)
この休業中に様々なことを感じました。
特に「仕事をしないということは、どこか虚しいものである」
ということを痛感しました。
私は読書やDVD鑑賞を趣味としていますが、
やはり、仕事があってこそ趣味が楽しくなると思いました。
いくら好きなこととはいえ、
四六時中行えるものではありません。
忙しい生活の中に生まれる、
貴重な空き時間で趣味などを楽しむことが、
日常を彩ってくれると実感しました。
つくづく仕事があることに感謝の念を感じます。
また、現在のように混乱する世の中では、
個人の幸福度も大幅に低下することも感じています。
世の中が落ち着いていて、
社会全体に幸福感が広がってこそ、
個人の幸福を十分に感じることができるのです。
「自分さえ良ければ」という考え方に、
社会生活を営む現代人にとっては無理があります。
戦争、自然災害、疫病の蔓延などの中、
どのようにして個人が豊かに生活し、
幸福を感じることができるでしょうか?
講道館柔道の創始者であり、
戦前の日本のオリンピック参加に尽力された、
嘉納治五郎先生の「自他共栄」の精神を、
現代の日本人は学ばなければならないと思います。
生徒の皆さん、
学業を修得することを通じて、
将来、社会貢献のできる人に成長してください。
そして、自らも幸せを感じられる生活を手にしてください。
「学問とは生き抜く力」
その力を持ち、世のため人のために活躍する人となって下さい。
期待しています。
人生とは、何を得たかではなく、
どんな人間になるか、
そして何に貢献するかだ。
(アンソニー・ロビンズ アメリカのコンサルタント)