福岡市西区の塾より「夢を手放さないで!」
2020/03/28
受験学年以外のの皆さんは志望校を考えるとき、
「自宅から通えるから」
「国立(公立)だから」
「レベルが高いから」
など、余り明確な理由ではない場合が多く見受けられます。
そのため模擬試験などの結果に対しても、
余り関心を示さず、ただ試験を受けただけという状況です。
しかし、受験学年になると友人や家族など周りの人々からの影響や、
自分を見つめ直すことによって生まれる新たな決意などにより、
単なる目標から何としても達成したい強い目標へと変わっていきます。
すると今度は模擬試験の合格判定がとても気になり、
1回1回の試験で一喜一憂することになります。
そのような変化の中で、「受験に失敗する生徒」は、
悪い合格判定が出ると、
「もうダメかもしれない」
「志望校のレベルを下げよう」
などと弱気になり、モチベーションが低いまま受験勉強を続けていきます。
受験は「自分の弱さとの戦い」です。
弱気のままでどうして戦いに勝てるでしょうか?
それに対して「受験に合格する生徒」は、
模擬試験の合格判定がたとえ悪かったとしても、
決して落ち込んだりすることなく、
冷静に現状を分析して、
自分の弱点を見出し、
次の模擬試験までに克服すべき課題を持って勉強を継続していきます。
さらに、
「自分は何があっても最後は必ず合格で終わる」
という確信のない自信を失うことがありません。
当たり前ですが、受験は本番の点数で合否か決まります。
どんなに模擬試験で良い点を取っていても、
本番でこければ不合格になります。
また、どんなに模擬試験の合格判定が悪くても、
本番で合格最低点を上回れば合格できるのです。
受験勉強中にどんな困難が襲ってきても、
自分を信じ抜き、
簡単に夢を手放さないでください。
夢をあきらめず、地道な努力を続ける者を、
受験の神様は決して見捨てることなく、
手を差し伸べてくれるはずです。
受験生の皆さん、
いかなる困難に遭遇しようとも、
あきらめずに前進を続けて行ってください。
この1年の思い出がハッキリと残るように。
人生は自転車に乗るようなものだ。
倒れないためには
走り続けなければならない。
(アインシュタイン 理論物理学者)