福岡市西区の塾より「チャレンジ精神を持とう！」

以前勤めていた塾での話です。

通塾している生徒に何かの課題と与えると、

「えーっ、出来ません」

「無理です」

などと簡単に返答する場面に度々出会いました。

中には課題（宿題）の話だと気づいた時点で、

即座に聞き流そうとしている生徒もいました（笑）。

このように生徒の中には学習に対して、

「初めから否定的な姿勢」を持っていることも少なくありません。

 

しかし、「合格する生徒」は出来るかどうかは別として、

まずは与えらた課題を、

「やってみよう」

と、素直に受け入れ、行動に移していきます。

そして行動する中で、課題達成の問題点や修正点、反省点を見つけ出し、

必要があれば教師に助言を求め、解決に取り組んでいきます。

また、このような「課題克服能力」を身につけさせることが、

現代の教育に求められてもいるのです。

 

生徒の皆さん、積極的に学習に取り組む姿勢を、

ぜひ身につけてください。

それが合格へとつながっていくのです。

あれこれと「やらない理由」「出来ない理由」を考え出すのではなく、

少しでも自分のためになることには、

「やらない選択という楽な現状」を変えることを恐れず、

「変わった自分（成長した自分）に出会うこと」を楽しみにして欲しいものです。

 

失敗の連続の人生でも、

何もしない人生よりは

役に立つだけでなく

尊敬される。

（バーナード・ショー　アイルランドの作家、政治家、教育家）