画竜点睛を欠く
2020/03/06
「画竜点睛」とは、
中国の梁の時代の絵師張僧が竜の絵を描いているとき、
最後に全身全霊を込めて瞳を描き入れると、
絵の竜が本物となり、天に昇って行ったという故事から、
何事も仕上げが大切であるという意味を表しています。
短いようで長い受験勉強も、
いよいよ最後の仕上げの時となりました。
受験生の皆さんは、休校を利用して、
総復習に余念がないことと思います。
自分の弱みを一つでも補い、
自分の強みを一つでも伸ばし、
本番の入試で1点でも多く点を取るために、
まさしく全てをかけて「画竜点睛」に挑んでいることでしょう。
願わくは答案が竜となり、
合格という天上に昇って行って欲しいものです。
今日を入れて福岡県公立高校入試まであと4日。
歯をくいしばって頑張り抜きましょう。
「夜明け前が一番暗い」(イギリスのことわざ