以前、ラ・サール高校から東京大学に進学した教え子に、

「ラ・サールに通うぐらいの生徒なら、予備校などはいらないだろう？」と尋ねたところ、

「はい、そうですね。特に必要はないかもしれません。しかし、勉強しているときに、この勉強で本当にいいのか？と不安を感じることが度々あったので、羅針盤みたいに合格に導いてくれる存在が欲しかったですね」と答えてくれました。

「なるほど、優秀な生徒でも道標が必要なのか！」と思い、開塾のヒントにもなりました。

確かに生徒を見ていると、実に「自分なりの勉強」をしています。

本人達は「良かれ」と思ってやっているのですが、ムリ・ムラ・ムダがあるのはもちろん、何と言っても「自分に楽な勉強」ばかりをしています。

「自分に楽な勉強」とは、合格のために必要な学力のことを考えず、自分のやりたい勉強を優先し、受験で成功することよりも目先の定期テストに追われている状況のことです。

ここでハッキリ言えることは、「自分に楽な勉強で合格できるほど受験は甘くない」ということです。

もし、「楽な勉強」で良ければ、全ての教師は、生徒に好き勝手にやらせていることでしょう。

しかし、それでは成功しないという現実を知っているのです。

受験生の皆さん、悩みや不安を自分で抱え込み、楽な勉強に逃げるのではなく、ぜひ積極的に相談してください。

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学習支援塾「羅針盤」
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TEL：090-2960-7905
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