本人のやる気を口にする保護者の方々は、実は子どもの教育に根負けしている場合があるように感じられます。

やる気のない我が子にいかにやる気を出させるか？

一度や二度言ったくらいでやる気になるはずがありません。

いろいろと親自らが勉強し、繰り返し繰り返し子どもが出来るようになるまで導く。

まさに教育とは根気比べなのです。

しかし、その根気比べに疲れ、

「いくら言っても聞かない」

「本人のやる気が出るまで待とう」

「もう中学生だから、自分のことは自分でやるべきだ」

「しょせんこの子の人生はこの子のもの」

「このままではお金がもったいない」

と様々な理由を作り出し、自分の疲れを正当化しようとしていませんか？

 

 

保護者の皆さん、「その我が子への対応・選択」は本当に子どものためを思ってのものですか？単に自分が楽になりたいだけではありませんか？

せめて高校が終わるまでは頑張ってください。

子どもが独立すれば、関わりたくても関われなくなるかもしれません。

ですから今、目一杯関わっていきましょう。