失敗の経験
2016/09/06
読売新聞の「人事の眼」というコーナーに、人事担当者が採用面接で学生に求めるものとして、
「留学やアルバイトなどの成果をアピールする人が多いですが、むしろ知りたいのは失敗の経験。その経験をどう生かしたかを聞かせて欲しいですね」と書かれていました。
これは受験勉強にそのまま通じることだと思います。
受験生は模擬試験をもとに受験勉強を組み立てると良い方向に進みやすいのですが、ただ単に模試を受ければよいというものではありません。以下の点が重要です。
①明確な目標設定
センター試験タイプの模試ならば、「合計7割以上」などと数値で目標設定します。
②達成度の検証
目標に達しなかった場合は、どの科目のどの単元に問題があったかを見定めます。
③弱点を改善するために学習方法・内容を見直して実行
教科書・参考書・問題集・過去のテストなどを用いて、効率よく弱点を克服していく。
④再度目標を設定してチャレンジ
勉強に対する創意・工夫、改善具合を模試で確かめていく。
以上の内容を、受験本番まで繰り返しながら、学力の向上を図っていきます。
このように受験勉強でも実社会でも求められているのは、
「自ら考えて行動できる人材」です。
受験生の皆さん、受験勉強を通して、実社会で活躍できる土台を作っていきましょう。
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学習支援塾「羅針盤」
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