「ダメな自分」を自覚する
2016/08/20
小さい頃から勉強が好きで、そして、成績も良かったという生徒は、はたしてどれくらいの割合でいるのでしょうか?
「初めから勉強が好きで出来る生徒」はおそらく1%ぐらいではないでしょうか?
「勉強は嫌い」「出来ればしたくない」
でも、大切だからと努力した生徒が、後に秀才と呼ばれるようになるのではないでしょうか?
では、どうすれば努力できるようになるのでしょうか?
それは、「ダメな自分」を自覚することです。
勉強を頑張らない生徒は、どこか悪い意味で楽観主義者です。
「まあ、受験も何とかなるだろう」と根拠無く合格を夢見ています。
しかし、現実は甘くなく、「何とかなるだろうと思っていても何ともならない」のです。
「今のままでは不安だ」という自覚が努力を生むのです。
そして自覚を持ったならば、まず1か月半、苦手分野を中心に教科書の例題レベルの易しい問題から復習していきましょう。
格好をつけて入試レベルの問題などに挑戦してはいけません。
現在、73歳で駒澤大学に通っているコメディアンの萩本欽一氏も、
「一歩ではなく二歩下がったところから始めることで、自分の弱点を克服できるようになる」と語られています。
受験生の皆さん、見栄を張らず、ダメな自分を受け入れて努力する人に変わってください。
努力すれば必ず一流の受験生へと近づいていくことができます。
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学習支援塾「羅針盤」
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