勉強は心でするもの
2016/05/23
元内閣総理大臣田中角栄氏の二田小学校時代の校長、草間道之輔氏が教え子たちに、
「われわれ人間の頭脳の中は、数かぎりない印画紙の倉庫となっていて、自分がつよく感ずれば印画紙はつよく感光するし、弱く感ずればうきでてくる映像もぼんやりとする。自分の名前さえ書けない文盲の老婆でも、しんけんにお経の文をおそわればわすれることもない。脳中の印画紙は無数であり、しかも、一度焼きつけられた映像は、死ぬその時まで消えることがない」
と話されたそうです。
今から80年以上も前、まだあまり脳科学が発達していない時代に、ここまで見事な「脳の働き」を分かりやすい例え話で伝えていることに驚きを感じます。
田中角栄氏もこの教えを胸に、現在でいう中卒の学歴でありながら、学問を自ら習得し、エリート官僚にも負けない知識を持っていたそうです。
受験生の皆さん、勉強は心でするものです。
真剣なやる気を常に心がけ、脳をフル回転させていきましょう。
脳力は無限です。
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